文化学園大学図書館ではパナソニック汐留美術館(東京都)で2024年12月15日(日)迄開催されている「ベル・エポック―美しき時代パリに集った芸術家たちワイズマン&マイケル コレクションを中心に」の展覧会に合わせて、同図書館が所蔵している関連書籍を展示、紹介しております。
文化学園大学図書館では一般の皆様のご来館は出来ませんが、同図書館ホームページでは各種イベントや催事他が閲覧可能です。同図書館司書、関係者の思いを学外の皆様方にもご覧いただきたくご紹介いたします。
【文化学園大学図書館入口にて撮影】
「ベル・エポック―美しき時代パリに集った芸術家たちワイズマン&マイケル コレクションを中心に」
19世紀末から1914年頃までのパリが芸術的にもっとも華やいだ時代「ベル・エポック」。本展は、ベル・エポック期から1930年代に至る時代の美術、工芸、舞台、音楽、文学、モード、科学といったさまざまなジャンルで花開いた文化のありようを重層的に紹介するものです。
トゥールーズ=ロートレックやジュール・シェレによるポスター、当時のブルジョワたちが身にまとった衣服に装身具、エミール・ガレやルネ・ラリックの工芸作品に加えて、芸術家同士の交流がうかがえる書簡や稀覯本など、その頃のパリの繫栄や活気を鮮明に伝える、多様な分野の作品が並びます。とりわけ、展示の中核をになう、デイヴィッド・E.ワイズマン氏とジャクリーヌ・E.マイケル氏の絵画コレクションは、往時のモンマルトルの世相を色濃く反映した珠玉の作品群です。本邦初公開の同コレクションにもご注目ください。
展覧会会期
2024年10月5日(土)〜 12月15日(日)
開館時間
午前10時~午後6時(ご入館は午後5時30分まで)
※11月1日(金)、22日(金)、29日(金)、12月6日(金)、13日(金)、14日(土)は夜間開館 午後8時まで開館(ご入館は午後7時30分まで)
休館日
水曜日(ただし12月11日は開館)
入館料
一般:1,200円、65歳以上:1,100円、大学生・高校生:700円、中学生以下:無料
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
「Modes et manières d’aujourd’hui(モード・エ・マニエル・ドージュルデュイ) -大石尚コレクションより-」
11月2日(土) ~11月4日(月) 文化学園大学図書館閲覧室において、「Modes et manières d’aujourd’hui(モード・エ・マニエル・ドージュルデュイ) -大石尚コレクションより-」を開催します。
『Modes et manières d’aujourd’hui』は、1912年から1923年に刊行されたファッション雑誌で、わずか7巻各300部しか刊行されていません。その構成は、作家ごとに各12枚の ポショワールか木版画によるファッションプレートと、他の作家・詩人による序・本文または詩などからなっています。1巻目はジョルジュ・ルパープ、2巻目はシャルル・マルタン、3巻目はジョルジュ・バルビエによるファッションプレートで、どの巻もアール・デコ期に影響を与えた著名なイラストレーターが手掛けています。
文化学園大学図書館公式ホームページより
「私を創った本」第4弾
「私を創った本」は、ファッション界をはじめ、各界で活躍されている方から、考え方や人生に大きな影響を与えた本を教えていただき、図書館内で展示する企画です。この企画が皆さん自身の未来を創るためのインスピレーションや気づきになれば幸いです。
第4弾は、文化学園大学(旧 文化女子大学短期大学部)卒業生で、デザイナー/アーティストである篠原ともえさんの「私を創った本」3冊を、ご本人のメッセージを付けて紹介します。今回は篠原さんのご著書や在学時にデザインされた作品(授業課題)を展示。
文化学園大学館公式ホームページより
文化学園大学図書館では一般の皆様のご来館は出来ませんが、同大学図書館ホームページでご覧、お楽しみいただけます。