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カーリル for AI with パブリ AI所蔵調査報告サンプルを公開します

  • 執筆者の写真: 株式会社パブリ
    株式会社パブリ
  • 6月8日
  • 読了時間: 9分

更新日:6月10日

〇〇市立図書館 御中

集計基準日:20XX年X月X日 / 株式会社パブリ


1. 調査概要

本レポートは、パブリ通信(通信1号〜7号、FAX、HP)で紹介した書籍について、対象図書館における所蔵状況を集計・分析したものです。

チェック日時点で、推薦3,500タイトルのうち800タイトル(22.9%)を所蔵、1タイトルあたり平均約1.06冊の所蔵となっています(数値はすべて仮)。

なお、本データは月1回のペースで取得された約11か月分の月次チェックデータの蓄積です。ある一時点の断面に過ぎない「貸出率」を用いた分析ではなく、この月次データを活かして所蔵状況の経時的な推移を分析しています(詳細は「4. 月次推移分析」参照)。

※パブリ通信:ご契約出版社様の書籍を中心に既刊書に特化した隔月刊発行の選書カタログ。全国の大学・県立・公共図書館4,000館に無料送付しています。

項目

数値(仮)

パブリ通信推薦タイトル総数

3,500冊

うち〇〇市立図書館所蔵数(チェック時点)

800冊(22.9%)

未所蔵タイトル数

2,700冊(77.1%)

所蔵タイトルの総所蔵冊数

850冊

対象図書館

〇〇市立図書館

チェック日

20XX年X月X日

2. カテゴリ別分析

2-1. カテゴリ別の所蔵率

号別では通信4号・通信5号などが比較的高い所蔵率を示す一方、最新号は発行直後のため所蔵率が低くなる傾向があります(数値はすべて仮)。

カテゴリ

推薦数

所蔵数

所蔵率

所蔵冊数

通信1号

500

150

30.0%

1,900冊

通信2号

450

100

22.2%

1,000冊

通信3号

600

130

21.7%

1,000冊

通信4号

600

190

31.7%

1,300冊

通信5号

650

200

30.8%

1,250冊

通信6号

700

200

28.6%

200冊

通信7号

600

140

23.3%

140冊

FAX

1,100

300

27.3%

1,900冊

HP

1,800

420

23.3%

2,500冊

2-2. 主要な示唆

•        早期に紹介したカテゴリほど所蔵率が高くなる傾向があり、早期収集の効果がうかがえる(仮の数値に基づく例示)。

•        最新号は発行直後のため所蔵率が低く、新刊需要への対応に遅れが生じやすい。

•        HPカテゴリは推薦数・未収集数ともに最大であり、収集余地が大きい。

•        FAXカテゴリも一定数が未収集であり、継続的な収集対応が求められる。

3. 価格帯別分析

中価格帯(1,001〜2,000円)が推薦タイトルの半数近くを占め、所蔵率も最も高くなっています。価格が上がるほど所蔵率が下がる傾向があり、価格帯によって収集優先度に差が見られます(数値はすべて仮)。

価格帯

推薦数

所蔵数

所蔵率

~1,000円

380

50

13.2%

1,001~2,000円

1,600

580

36.3%

2,001~3,000円

1,000

140

14.0%

3,001~5,000円

420

45

10.7%

5,001円~

190

15

7.9%

4. 月次推移分析

本データは約11か月にわたり月1回のペースで取得されています。チェック時点ごとの所蔵タイトル数・所蔵冊数の推移を集計すると、以下のような変化が見えてきます(数値はすべて仮)。

チェック日

所蔵タイトル数

前回比

所蔵冊数(合計)

前回比

1か月目

160

190冊

2か月目

160

±0

190冊

±0

3か月目

200

+40

230冊

+40

4か月目

190

▲10

225冊

▲5

5か月目

210

+20

235冊

+10

6か月目

430

+220

460冊

+225

7か月目

510

+80

540冊

+80

8か月目

555

+45

590冊

+50

9か月目

620

+65

655冊

+65

10か月目

700

+80

740冊

+85

11か月目

740

+40

780冊

+40

12か月目

835

+95

875冊

+95

1か月目では160タイトル・190冊だった所蔵が、12か月目には835タイトル・875冊まで増加しており、約11か月間で所蔵タイトル数は約5倍に拡大しています(仮の数値による例示)。これは月平均で約60タイトルずつ所蔵が積み上がっているペースに相当します。

途中、ある時点で所蔵タイトル数が大きく伸びる月が見られますが、これは推薦リスト自体の拡充など他の要因が影響している可能性もあり、収集ペースの変化と単純に結びつけられない点に留意が必要です。

このように複数時点のデータを並べて追うことで、ある瞬間の「貸出率」よりも、収集状況がどの程度の速度・ペースで進展しているかという継続的な傾向を把握することができます。

5. 刊行年別分析

書誌データの刊行年と、月次チェックの初回・最新時点の所蔵データを突き合わせ、約11か月間で刊行年帯ごとに所蔵がどれだけ伸びたかを集計しました(数値はすべて仮)。一時点の所蔵率だけでは「刊行が新しいほど収集が遅れている」という見え方になりがちですが、約11か月の積み上げを追うことで、どの年代帯の収集が実際に進んでいるかが分かります。

刊行年

対象数

所蔵数(初回)

所蔵数(最新)

増加数

所蔵率の変化

20XX〜20XX年(最新刊)

900

10

180

+170

1.1%→20.0%

20XX〜20XX年

1,150

70

320

+250

6.1%→27.8%

20XX〜20XX年

600

35

120

+85

5.8%→20.0%

20XX〜20XX年

450

20

95

+75

4.4%→21.1%

20XX年以前

540

20

105

+85

3.7%→19.4%

増加数で見ると、比較的新しい刊行年帯の伸びが大きく、収集が活発に進んでいることが分かります。最新刊の年代帯も大きく伸びており、発行から日が浅いタイトルについても着実に収集が追いついてきている様子がうかがえます(仮の数値による例示)。

一方、他の年代帯もおおむね同程度のペースで所蔵が積み上がっており、刊行年の新旧にかかわらずまんべんなく収集が進んでいる、という見せ方も可能です。

このように、刊行年別に「11か月間の伸び」を示すことで、単なる所蔵率の比較よりも収集活動の実態を立体的に伝えることができます。

6. 出版社別分析

書誌データの出版社情報と、最新チェック時点の所蔵データを突き合わせ、対象出版社全社について所蔵率を集計しました(出版社名はすべて仮の記号に置き換えています)。

所蔵率の高い出版社は児童書・実用書系などに多く、逆に所蔵率の低い出版社は専門書・学術書系に多い、といった傾向が見えることがあります(仮の数値による例示)。

出版社

推薦数

所蔵種数

所蔵率

出版社A

70

55

78.6%

出版社B

75

50

66.7%

出版社C

330

160

48.5%

出版社D

80

37

46.3%

出版社E

45

20

44.4%

出版社F

90

37

41.1%

出版社G

15

6

40.0%

出版社H

60

21

35.0%

出版社I

50

18

36.0%

出版社J

160

55

34.4%

出版社K

130

34

26.2%

出版社L

120

30

25.0%

出版社M

165

30

18.2%

出版社N

115

21

18.3%

出版社O

65

12

18.5%

出版社P

80

13

16.3%

出版社Q

80

5

6.3%

出版社R

400

20

5.0%

出版社S

160

3

1.9%

出版社T

55

1

1.8%

出版社U

125

2

1.6%

出版社V

245

3

1.2%

出版社W

125

1

0.8%

出版社X

145

0

0.0%

出版社Y

55

0

0.0%

出版社Z

30

0

0.0%

推薦数が多いにもかかわらず所蔵が大きく不足している出版社も複数見られ、潜在需要への対応余地が大きいことを示すことができます(仮の数値による例示)。

6-1. 出版社別おすすめ未所蔵タイトル

各出版社の未所蔵タイトルから代表1点を選定したリストを掲載する構成です(タイトル名・出版社名はすべて仮のものです)。選定方針(優先順位の付け方など)を明記し、購入予算・利用者層に応じてご検討いただける形にしています。

タイトル

出版社

価格

カテゴリ

おすすめタイトル例1

出版社R

¥21,000

通信1号

おすすめタイトル例2

出版社C

¥1,350

通信1号

おすすめタイトル例3

出版社V

¥20,000

通信1号

おすすめタイトル例4

出版社M

¥2,100

通信1号

おすすめタイトル例5

出版社S

¥30,000

通信3号

おすすめタイトル例6

出版社X

¥3,600

通信1号

おすすめタイトル例7

出版社J

¥2,000

通信1号

おすすめタイトル例8

出版社W

¥4,200

通信1号

おすすめタイトル例9

出版社K

¥1,600

通信1号

おすすめタイトル例10

出版社U

¥3,000

通信2号

(以下、各出版社1点ずつ全社分を掲載)

7. 継続的に品薄状態にあるタイトル

ある時点の貸出率は、その瞬間の貸出状況を切り取ったものに過ぎず、利用ニーズの強さを示す指標としては限界があります。そこで月次チェックデータすべてを用い、各タイトルについて「所蔵冊数と貸出中冊数が一致した(=全冊貸出中だった)回数」を集計する分析を行います。

継続して全冊貸出中となっているタイトルが複数確認された場合、一時的な貸出集中ではなく、恒常的に利用者が借りられない状態が長期間続いていることを時系列データで裏付けることができます(仮の数値・タイトルによる例示)。

タイトル

出版社

所蔵冊数

全冊貸出だった月数(全●回中)

人気シリーズ作品 例1

出版社C

1冊

●回

人気シリーズ作品 例2

出版社C

1冊

●回

人気シリーズ作品 例3

出版社C

1冊

●回

人気シリーズ作品 例4

出版社C

1冊

●回

人気シリーズ作品 例5

出版社C

2冊

●回

(以下、同シリーズ計●点)

8. 提案

8-1. 継続的な品薄シリーズの増冊(持続的な品薄の解消)

前章のとおり、特定シリーズの複数タイトルが長期間にわたり全冊貸出中の状態が続いている場合、一時的な人気ではなく恒常的な需要超過であることが時系列データから裏付けられるため、複本増冊を最優先で検討することを提案できます(仮の数値による例示)。

•  該当タイトルは少数の所蔵冊数に対して常時満貸出の状態が続いており、増冊によって待

 ち時間の大幅な短縮が見込まれる。

•  同シリーズの未所蔵タイトルも合わせて収集することで、シリーズ全体の利用者満足度

 向上が期待できる。

8-2. 未所蔵タイトルの収集提案

「6-1. 出版社別おすすめ未所蔵タイトル」のとおり、各出版社の未所蔵タイトルから代表1点を選定したリストをご用意する構成です。選定方針を明記し、購入予算・利用者層に応じてご検討いただけるようにしています。

8-3. 最新号の早期収集

最新号は発行直後のため所蔵率が低くなりがちですが、「5. 刊行年別分析」で見たとおり、最新刊の年代帯はこの約11か月で所蔵が大きく伸びており、新刊への収集対応自体は着実に進んでいることを示すことができます。この勢いを保ち、発行直後からの早期収集を継続いただくことを提案できます(仮の数値による例示)。

8-4. HPリストの優先的確認

HPカテゴリは推薦数・未収集数ともに最大であり、最大の収集余地を持ちます。利用者のリクエスト傾向や予算と照らし合わせ、優先収集リストの絞り込みをご支援できる旨を提案します。

9. まとめ

•   パブリ通信推薦タイトルのうち対象図書館の所蔵率は約23%(仮の数値による例示)。

•   月次データで追うと、所蔵タイトル数は約11か月で約5倍に拡大しており、月平均約60

 タイトルのペースで着実に収集が進んでいる、という見せ方ができる。

•   刊行年帯別の11か月間の伸びを見ると、特定の年代帯に偏らず全体的に収集が拡大して

 いることを示せる。

•   特定シリーズの複数タイトルが長期間にわたり全冊貸出中となっている場合、時系列デー

 タによって恒常的な需要超過を裏付けられる。増冊提案の根拠として有効。

•   出版社別では、児童書・実用書系は高所蔵率、専門書・学術書系は低所蔵率となる傾向

 を示せる。

•   価格帯別では中価格帯の所蔵率が最も高く、高価格帯・廉価帯はともに低い、という

 傾向を示せる。

•   カテゴリ別では、推薦数・未収集数の多いカテゴリ(HP・FAXなど)が最大の収集余地

 となる、という提案ができる。


※繰り返しになりますが、本資料に記載の図書館名・数値・タイトル名・出版社名はすべて構成例を示すための仮のものです。実際のご提案の際は、各図書館の実データに基づいて作成し直します。内容も随時追加・変更して選書にお役立ていただけるよう努めて参ります。

調査の結果、新規購入をご検討いただける場合は、従来のお取引先である書店・書店組合・大学生協・図書館流通センター様へのご発注をお願いしております。


小社は書店・取次を通じた商慣習を厳守しており、図書館との直接取引および装備関連の受託は一切行っておりません。


本資料に関するお問い合わせ:株式会社パブリ info@pub-li.co.jp

 
 
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